江南の夏の恒例行事であった「江南市民サマーフェスタ」(会議所・商店街連合会で構成する運営委員会主催、江南市後援)の今後のあり方について、令和5年5月24日に同委員会を開催・協議され、事業を廃止することが決定されました。

 前身である「江南七夕まつり」(昭和51年よりスタート)以降、途中、名称を変更しながらも夏の風物詩として、その運営主体を江南商工会議所が担ってまいりましたが、新型コロナウイルスの影響により、3年連続で開催中止を余儀なくされているほか、「市内商店街の繁栄を図る」ことを目的としながら、今の商店街の現状を踏まえた結果、これ以上、会議所としてまつり運営を担っていくのは難しいとの判断を受け、結論付けられました。なお、同事業からの撤退方針については、令和4年9月に決定しており、すでに江南市へも報告していました。

 今後について、江南市からは「地域活性化のためにイベントは必要であるため、行政としても違うやり方を模索していく」と、新たなイベントを検討する考えを示されました。また、これに対し「商工会議所としても協力は惜しまない」とし、これまでの実施形態による同事業については「一度区切りを付けて廃止する」との決定に至りました。

 このような形で終了となったことは、大変残念でなりませんが、こうした状況に至ったということを皆様にもご理解を頂ければと思います。

 関係各位ならびに、これまで事業運営にご協力くださいました皆様には、長年のご協力に対しまして心から厚くお礼を申し上げます。

 

 ありがとうございました。

 

江南市民サマーフェスタ運営委員会