4月20日(月)、江南市へ緊急要望書を提出し、感染拡大の影響を受けている事業者や市民生活を支援するため、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を有効活用して、きめ細やかにスピード感をもって事業対応してほしいと要望しました。
1.経営の持続を目的とした、融資に対する利子補給制度の拡充
国が当初3年間の特別利子補給制度を創設したことと併せ、江南市においても既存の利子補給制度を拡充し、その後1年間利子補給の実施。(国+市で最大4年間に延長)信用保証も同様。
2.休業事業者への協力金支給制度の創設
県の休業要請に協力したが、協力金の対象とならない市内事業者を対象に、江南市独自の協力金制度を創設。
3.社会保険料の減免・減額措置の拡充
新型コロナウイルスの影響により、売上・収入が減少した場合の支払負担を軽減するため、減免・減額措置。
4.水道料金の負担軽減
休業要請による事業者負担や、外出自粛により水道使用量が増える一般家庭の負担軽減を図るため、当面の間、水道使用料金の一部について減免とする救済措置
5.市のホームページ活用による飲食店支援
外出や宴会の自粛で影響を受けている飲食店を支援するため、テイクアウトや宅配対応が可能な飲食店の情報発信
6.江南市独自の市民生活支援
・全市民にマスクの無償配布
・市中経済の活性化へ向けた、商品券(プレミアム付食事券等)の発行
7.江南市予算の柔軟な活用
開催中止となった江南市の大型イベントに関連する事業費を商工業支援に活用。
8.市役所のキャッシュレス化推進
・公共料金のキャッシュレス対応
9.感染者が発生した場合の対応とガイドライン
市民が安心・安全に暮らすため、積極的な情報収集ならびに速やかな情報提供と、感染者発生時に円滑な対応が出来るよう「対応ガイドライン」の策定。また、災害時において、軽度の患者を受け入れ可能な待機施設(ホテル等)の整備計画。